拝み屋怪談Ⅱ 第10話 ネタバレあらすじ感想

ドラマ 拝み屋怪談Ⅱ 第十夜<涙> のネタバレあらすじ感想です。

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東北で「拝み屋」をする郷内心瞳。
彼が人から聞いた、あるいは実際に体験した怪異譚を綴る。



以下ネタバレあり。




【ムカサリ絵馬】
持田(もちだ)さんから聞いた話。

東北のある地方には、未婚のまま亡くなった故人を悼み架空の伴侶を描く「ムカサリ絵馬」という古いしきたりがある。
数年前持田は、旅の途中でムカサリ絵馬の奉納された神社に立ち寄った。
その際出来心で、飾られた絵の一つに自分の写真を並べ、モテない俺でも結婚できますように、と願った。

それから、持田の周りにその時の絵馬に描かれていた着物の女性が現れ、手招きをするようになった。
数週間後再び神社に行ったが、絵馬は無くなっていた。

ムカサリ絵馬には、けして生きた人間を描いてはならない、という決まりがある。
あの世に連れていかれてしまうことがあるためだった。


【鬼人の岩戸 破】
食堂の地下室に引きこもる男 俊平から話を聞けることになった美琴。
紫ワンピースの女は彼の空想の恋人で、名前は月川涙(つきかわるい)だと聞く。
彼によると、月川涙が頭の中からいなくなったという。

それから後、美琴の家に月川涙が現れる。
涙は、「私?」「私?」と繰り返す。

美琴の方を向いた涙の顔の、右半分が血まみれになる。
部屋にあった水晶玉が砕け散る。

現在、喫茶店。
心瞳は美琴に、この件から手を引くべきだ、と告げる。
美琴は、タルパを消すだけならできるが、タルパたちは消えたくないと思っている、と語る。
これ以上話は聞いてあげられない、と心瞳は店を出る。


【贈り物】
とある廃屋。
そこには、「赤いキャミソールの女の幽霊がいる」「白い小さな影が見える」といったうわさが流れている。

汐見佳織(しおみかおり)は、彼氏 本木(もとき)と、男友達 河端(かわばた)の三人で廃屋に肝試しに行く。
そこで白いワンピースを着た少女と遭遇。
本木が女の子から折り紙のようなものを受け取る。

それ以来、本木の行方は分からないという。


【鬼人の岩戸 巻き添え】
夜行バスの時間まで、新宿の裏町をさまよっている心瞳。
悲鳴を聞き、路上に倒れている人を見つける。
それは、紫ワンピースの女で、右顔面を地面に打ち付け、血だまりができている。

心瞳の背後に現れ、「私?」と言う女。
心瞳が不動明王の真言を唱えると、女は消える。

心瞳も月川涙にとり憑かれた。


引き続き鬼人の岩戸編。
紫ワンピースの女の名前は月川涙というようです。

俊平の頭の中から抜け出したという涙。
初めは近所に姿を見せるだけでしたが、美琴の家にまで現れました。
さらに、俊平に直接関わっていない心瞳の元にまで。
話を聞いただけで伝染する、的な幽霊でしょうか。

涙は「私?」としか話しませんが、意味がわかりません。
月川涙?と聞かれたので「私のこと?」と言いたいのでしょうか。
顔の右半分の大けがのことを思うと、単なるタルパではないような気がします。

短編二つ。
ある意味、どちらも「憑かれて」しまった話でした。
それにしても、ちょくちょく廃墟が登場します…笑

結局、美琴の依頼はちゃんとは聞けていないような気がします。
心瞳は月川涙にどう対処するのでしょうか。



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